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結婚式はオリジナリティ?それともトレンド?準備の前におさえておくべき意味とは?

疑問に思いませんか?ネットで結婚式について調べていると、やたら「〇〇が流行っている」「〇〇がトレンド」なんて言われています。

一方で「オリジナリティ」「自分らしさ」など相反するような内容も多く見かけます。

 

今回は、トレンド情報から何を見るべきか。そして、自分達にとっての意味のある結婚式にするための内容ついて触れようと思います。

結婚式の流行やトレンドって意味あるの?

まず、結婚式のトレンドというのは大きな会社が調べています。

 

だいたい、色んなサイトの結婚式トレンドの記事を見ると隅の方に小さく

「ゼクシィ 結婚トレンド調査 2017 調べ」なんて書いてありますよね。

 

つまり、アレはゼクシィさんが全国の新郎新婦に調査をしたものなんです。

いろんなデータがあるんですが、例えば新郎新婦の結婚時の年齢や、居住地、結婚式の総額やイベントの好み等も集計されます。

それらのデータを参照して記事が書かれているということですね。

 

データそのものに意味はありません。

強いて言えば「みんなこれくらいだ」という安心感があることくらいでしょうか。

 

僕達日本人はみんなと一緒だと比較的安心しますから、「トレンドだ」って言われるとちょっと安心するものです。

 

反対に、それで売り込まれるとちょっと反発したくなったりしますけどね(笑)

 

データやトレンドの数字の意味というのは、記事を書くライターさんが意味を読み取って書いているのです。

つまり、それぞれの意見が反映されているってことですね。

世間はオリジナリティと言うけれど、そんなにオリジナリティは必要?

それで、ここで疑問になるのが「オリジナリティ」を重視している会場や結婚写真の業者もたくさんあるってことです。

 

結婚式場を選んだり、業者を探したりする身としてはそういった広告からも意味を学ぼうとしてしまいますから、

「どっちが大切なの?」と疑問に思うことも多いですよね。

 

実際、この記事を書いている小林も結婚準備をしているんですが、

お客様気分で商品を探してみると本当に言っていることがバラバラでビックリします。

 

さて、ではどのようにしたらいいのでしょうか。僕の意見をお伝えしますね。

結婚式のトレンドで読み取るべき真実

例えば、引き出物の流行りや、演出の流行り、ゲスト一人あたりにかける金額の流行り等があります。

 

結婚式で流行っている、と聞くと主催者サイドである『「式場」がプッシュしている』とか

『「新郎新婦」の好み』といった面が多いように感じられますが、そうでもありません。

 

結婚式場も商売人ですから、プッシュしている内容には「需要」があるのです

 

新郎新婦もゲストの為を考えてイベントを決定したりしますから、

そこには「ゲストの喜びそうなことを考えて選んだ」面があるはずです。

 

そう、ここが重要です。流行りというのは「ゲストに求められる」傾向を示している場合もあるということです。

 

結婚準備を始めたばかりで結婚式の事がわからない状態のカップルは結婚式の意味も何もわかりません。

そんな二人が頼りにできる「ゲストが求めるものデータ」として捉えることも出来るのです。

オリジナリティは必要ない

オリジナリティとよくいいますが、これって新郎新婦を悩ませる単語だと思うんですよね。

 

だって、オリジナリティってなんですか?奇抜な事すればいいんですか?みたいな疑問が出てきます。

 

まるで自分探しをする思春期の少年少女のようにモラトリアムになってしまいます。

「これもオリジナルじゃない」

「あれもどこかでみたことある」

そんな症状に陥りかねない単語だと思うのです。

 

正直なところ、結婚式にオリジナリティなんて必要ありません。

なぜなら、挙式なんて「宗教儀式」ですからね。

 

特に神社や教会で行うキリスト教式や神前式はオリジナリティもなにもあったものではありません

 

逆に、奇抜なことを神社がしてきたらびっくりじゃないですか?

こっちから「ちゃんとしてください」っていいたくなると思うのです。

 

披露宴も一緒です。正直な話、オリジナリティを謳っている会場のほとんどが「ド定番」の内容です。

ド定番ってありきたりで嫌ですか?でも、僕は定番や王道って大切だと思うんですよね。

 

定番になるからには理由があって、今まで結婚式を挙げてきた何千何万組というカップルの研鑽した内容とも言えます

 

広く人に求められる内容でもありますし、何より「結婚式してる」って感じがするじゃないですか。

 

結婚式ってこの「結婚してる感」がとっても大切だと思います。

なぜなら、挙式しなくても結婚はできますから。

そうですよね?婚姻届を役所に出せばいいだけです。

それでめでたく結婚が成立します。

 

でも、それじゃ「この日から夫婦になったんだ」って実感が薄いのです。

 

だから、みんなに宣言する。

神様に宣言する。

二人で誓い合う。

 

そうして「覚悟」や「気持ち」を固める行事が結婚式なのではないかと思うのです。

オリジナリティは求める必要がない程に「ある」

結婚情報誌をめくって、赤の他人の結婚式を見て、僕たちは結婚準備をします。

 

その間ってなんだか「結婚式」って概念が自分とは関係ないところにあるような感じがしませんか?

 

参考にするのはいつだって先に結婚したカップルの情報です。

式場に置いてある資料や写真だって過去に結婚したカップルのものです。

 

だから、それを見てもあまり実感がわかないこともあります。大丈夫、それは普通のことです。

 

でも、ですよ。その結婚式って「誰の」結婚式ですか?もう一度考えてみてほしいのです。

 

そう、「あなたの」結婚式ですよね?「あなたとパートナーの」結婚式ですよね?

 

結婚式ってなんとなくそんな形のものがあって、その型通りにやるのが正しいような気がするので、当日まで実感がないものです。

 

でも、結婚式の当日はあなたが衣装を着て、あなたがスピーチして、あなたが挙式するのです。

それってもう、充分にオリジナリティじゃないですか?

 

この世に、個人に帰属する内容ほどに「オリジナル」なものはありません

例えば、あなたと同じ顔の人はいないですよね?まあ、ドッペルゲンガーは3人いるらしいので、いるのかもしれませんが、可能性は低いはずです。

 

同じ服は着ていないでしょうし、同じ声ではないはずです。

そう、あなた自身が既にオリジナルの塊です。そんな人間が二人もいて結婚式するのですから、

その時点で充分オリジナルなんですよ。

オリジナルウエディングをする人は「意味」を大切にしている

それでも、オリジナルウエディングは人気ですよね

。実際、森のなかで挙式したりするのは素敵ですし、僕も好きです。

 

僕も撮影によく行きますが、オリジナルウエディングをしている人は皆キラキラしています。

 

抽象的な言い方ですがキラキラしてるのです。別の言い方をすれば、ちゃんと「自分」を持っています

 

自分の性格や価値観をちゃんと把握していて、自分が何に対して意味を感じるのか、ゲストに対して何がしたいのか、パートナーとどういう関係を築きたいのかをちゃんと発見しています。

 

なので、イベントにちゃんと「意味」が含まれているんです。

 

つまり自分を理解しているのです。ひいてはパートナーを。

 

ただ奇抜さや珍しさを求めてしまってはこうはなりません。例えば参加しているゲストとの関係です。

オリジナルウエディングではゲストも芝の上や森のなかで列席することになります。

 

下手をすると失礼にあたったり、雨が降ったりしたら迷惑をかけてしまいかねません。

しかし、自分達の価値観がしっかりある場合はその対処に差が出ます。

 

「雨が降っても絶対外で決行」するのか

「ゲストのために屋内にする」のか

「傘でどうにかする」のか

 

の判断が出来るのです。

また、ゲスト側も二人がそういう人柄だとわかっているので、その対応を良しと出来るのです。

大切なのは情報に踊らされないこと

自分にとっての意味を見いだせていれば、別に森のなかで結婚式しなくたって、ド定番の結婚式場で結婚したって素敵です。

 

僕が何を言いたいのかというと、雑誌やネットで「トレンド」とか「オリジナリティ」と言われても必要以上に悩まないで大丈夫ですよ

 

ってことです。流行ってると聞くとなんだかやらないといけない気になったりしますし、

オリジナリティには「ゲストを退屈させない」みたいな意味が含まれているような気がしてしまいます。

 

でも、結婚式ってそんなことのためにやるわけじゃないはずです。よーく考えてみてください。

Instagramやフェイスブック等のSNSに流されすぎないことも大切

今や花嫁が情報を仕入れるのに外せなくなったInstagramですが、あまりにのめり込むのは危険かもしれません。

 

なぜここで話を出すのかというとSNSのなかで形成される「トレンド」や「オリジナリティ」の文化があるからです。

 

最近は「#プレ花嫁」等のタグもあったりして、他の花嫁がどんな準備をしているのかがわかります。

 

Instagramをやっている人はタイプ的におしゃれに敏感であったりすることが多いので、流行りを取り入れたりするのが上手いのです。

 

そこで全体の中に「こういうものがおしゃれ」という価値観や文化を形成しています

 

そういう文化ができてしまうと、中にはとっても熱心な方も出てきます。

自身の顔をめちゃめちゃ加工していたり、式場にかなり無理を言って普段は撮影禁止の場所で撮影させてもらうなどの行動に出る方もいます。

 

そしてそれを見た別の花嫁がまた真似をして・・・というスパイラルが起きるのです。

 

式場もだいたい意味があって禁止している場合が多いので、あまりに行き過ぎた行為は周りの迷惑になりかねないのです。

 

いいねの数が出てしまうのもまた問題です。他人と自分を比べられてしまいますから。

 

自身がそういうところを気にしてしまいやすいタイプだと思う場合はあまりInstagramに手を出さないほうがいいかもしれません。

まとめ

ここまで意味について語ってきたので、最後にどうやったら意味をイベントに付与できるかのヒントをお伝えしようと思います。

 

それは、自分達のエピソードをイベントに関連させることです。例えば、過去にはこんなお客様もいました。

 

・サーフィンで出会ったお二人。出会いの場所である鎌倉の海岸にあるレストランで挙式をしました。

人前挙式をしたのですが、誓いのサインをするものが「通常の紙」ではなく「サーフボード」だったのです。

列席しているゲストもみんなサーファーです。ゲストの署名もそのサーフボードにメッセージ付きでサインをしました。

 

・ゲーム開発者の新郎と演奏家の新婦は、あるレトロゲームのマニアックな音源を探している時に出会ったそうです。

新郎がゲームを作るために音源を探していたら新婦がそれを所持していたらしいのです。そうして出会った二人だったので、

挙式のBGMは全てファミコン音源で演奏されていました。

また、ウエディングケーキは初代ファミコンの2Pコントローラーの形でした。

 

これ、どっちも僕が撮影してます。実際にいたお客様です。ここまで出来るのは稀ですが、

 

何かしら自分達の出会いや、個人のエピソードをイベントに絡めると意味が演出しやすくなると思います

 

ぜひ、二人で話し合って見てくださいね。

良い結婚式の準備ができるよう応援しています。


Photographer / Writer

YOSHIAKI KOBAYASHI

埼玉の田舎で奥さんとのんびり暮らしています。猫が好き。


「写真を撮る人も、映る人も、幸せな仕事がしたい」小さな思いから始めた結婚写真。未経験で飛び込んだ世界で待っていたのは、厳しい修行。

 

8年で1000件以上のカップルを写しながら、技術と心構えを叩き込まれる日々……そんな厳しい環境でも支えてくれたのは、お客様からの「ありがとう」でした。

 

好きなことは頑張れるもので、社内成績は5年連続で全国一位に。でも反面、ガチガチに規制された結婚式の世界を知り、変えたい気持ちが大きくなりました。


「なら、自分でやっちゃおう」と独立。大切に撮りながらも堅苦しくなく、笑い合いながら一緒に結婚式を作っていくような撮影を心がけています。

WRITERS ARTICLE

埼玉の田舎で奥さんとのんびり暮らしています。猫が好き。


「写真を撮る人も、映る人も、幸せな仕事がしたい」小さな思いから始めた結婚写真。未経験で飛び込んだ世界で待っていたのは、厳しい修行。

 

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好きなことは頑張れるもので、社内成績は5年連続で全国一位に。でも反面、ガチガチに規制された結婚式の世界を知り、変えたい気持ちが大きくなりました。


「なら、自分でやっちゃおう」と独立。大切に撮りながらも堅苦しくなく、笑い合いながら一緒に結婚式を作っていくような撮影を心がけています。

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