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喧嘩せず幸せな結婚式を挙げたい!金額の不安を抱える男性の心理とは

結婚式の準備中に、たくさん喧嘩しましたってカップルの話よく聞きませんか?

それまでの付き合いの中では喧嘩なんて全然してこなかったのに、結婚式準備が始まった途端幸せなはずの期間に喧嘩・・そのまま破局なんて話も珍しいことではありません。

まぁそれは極端な例ですが、せっかくの一生に一度しかない結婚式と、その貴重な準備期間も仲良く楽しく進められたら一番ですよね。

旦那さんの理解も得ながら幸せな結婚式を迎えるための秘訣をお伝えしたいと思います。

男性が結婚式で気にするポイントは?

結婚式に対する女性目線と男性目線の違い

女性は結婚式に対して憧れや理想があると思います。

ウェディングドレスはこだわって可愛いものを着たい!前撮りは絶対やりたい!両親への感謝の手紙は読みたい!それぞれの理想がありますよね。

 

一方男性は、「花嫁のやりたいようにやっていいよ~」という優しい方が多いように感じます。

男性は「これをやりたい!」という理想を抱いている方は少ないかもしれませんが、”気にしているポイント”はあります。

 

それは、「ゲストに失礼がないか」「金額」この2点です。

 

結婚式の見学に行くと、初めに『来館アンケート』などを書かされます。

その際に、『こだわりたいところ』とかって◯をつけることがあったりします。

その際によく、”おもてなし”や”料理”を◯付ける方は多いですが、男性は本当は”金額”に◯を付けたいのが本音だと思います。

 

”金額”というのは後に触れるとして、”おもてなし”や”料理”=「ゲストに失礼がないか」という見方になります。

でもこれをしっかり考えている旦那様は素晴らしいと思います。

結婚式は新郎側のゲストも呼ぶのに、全て新婦に任せっきりで何も意見を言わないのは、自分の呼ぶゲストのことを考えていないことになります。

 

上司や友人が出席してくれるのであれば、「この料理で満足はしてくれるかな」「この式場のサービスで不快な思いはしないかな」などをきちんと気にしておくことは大事です。

 

男性の持ってるプライドも理解する

また、男性は強がりたい生き物。だからこそ、ゲストにも多少見栄をはりながらもなるべく金額をかけすぎないそのバランスを一番気にしているのです。

 

そして”金額”のところ。これも新婦に本当なら強がって、やりたいことを全部やらせてあげたいと思うのが本当の本音ではあると思います。

 

でも新婦の理想を全て叶えていたらどのぐらい金額が膨れ上がるかが計り知れない。結婚式はいくらまででも金額は上げられますので。

 

でも、自分たちの予算にも限りがあるし、本当にそんな大金を結婚式の1日で使い果たしてしまう価値があるのかどうか、、そんな疑問との葛藤を男性はしているはずです。

結婚式の金額の落とし穴

目の前の数字(見積もり)にだまされないで!

そもそも、「結婚式の金額は結婚式当日まで確定しない」というのは結婚式の業界では当たり前のことになっていますが、それが他業界では通用しない独特な、勝手な、ルールのように思います。

 

よくゼクシィなどでも言われていますが、結婚式場で初めにもらった見積もりから、結婚式当日までに約100万円上がると言われています。

 

式場側は、お客様にまずは来館してもらうために、そして契約してもらうために安く見せるように必死。

 

そして契約後はなるべくオプションを追加、追加を提案して、全体の総額を上げることに必死。

 

言い方が悪いですが、悪質なやり方ですよね。。安くお得に見せたいのは分かるけど、お客様に対して全然誠実ではない。

 

悲しいかな、これが今のウェディング業界では普通になされています。

聞いた話ではありますが、ある会場では最初の契約の見積もりから結婚式当日の総額までの上がり幅がプランナーの成績に反映するなんてこともあるようで・・・

そうすると最初の見積もりはあり得ないぐらいに安いものになっていたりします。

 

”この金額でも結婚式はできはする”けど”誰もその金額で結婚式をやろうとする人はいない”というような全てを最低限で見積もった仮見積もりならば、いらないですよね!

 

そんなことであれば、最初にもらう見積もりを「なるべくモリモリの状態にして追加にならないような見積もりで作ってください」と注文するお客様は非常に多いです。

 

もちろん、式場や親切なプランナーさんによってはなるべくこれ以上上がらないような見積もりを最初から作ってくれる方もいます。

 

でも、明らかにこの総額を見たらここに決めないだろうと思うお客様、もしくは高い総額になってしまったら(ゼクシィやネットに載っている金額は300万円の式場でもモリモリ入れたら普通に500万円超えることもあるので、その金額を見たら相当式場を気に入っているお客様でない限りびっくりして契約には至らないですよね。。)

 

お客様が契約する可能性は減ってしまうので、「これ以上上がりません」と言いながらまぁまぁ安めな金額を見積もりに入れていることも多く見受けます。

 

明らかにされない、結婚式の「相場」

なんでこんな事態が起こってしまうのかというと、それは結婚式の商品の”相場”がお客様には分かりづらいものだからです。

 

結婚式はほとんどの方が初めてのこと。ドレスを借りること、プロのカメラマンを頼むこと、花束は買ったことがあっても高砂の装飾ぐらいのたくさんのお花を頼むこと。

 

全てが今まで買ったことがないものなので、いくらぐらいが妥当な金額なのかが分からないのです。

 

また、見積もりを1枚もらってくまなく見ても、何かが抜けているかどうかというのはお客様にはわかりづらいし、そこに追加されるかもしれない何かがあるかどうかも分からない。

 

なので後から「◯◯が実は見積もりに入っていなかった!」ということもよくある話です。

悲しいことではありますが、見積もりを作る側はお客様をコントロールしやすく(騙しやすく)なっているのが現状なのです。

男性は「どんな結婚式にするか」より「どこまで上がるか分からない金額」に不安

結婚式の金額でこれまで述べたような落とし穴がたくさんあると、それは男性にとって式場を契約することにハードルは1段も2段も上がりますよね。

 

そして結婚式を契約した後も、結局は「どこまで上がるか分からない」不安に挙式日の直前まで悩まされるのです。

 

結婚式準備の間に起きる喧嘩の原因はほとんどが”お金”に関することです。

 

Aもやりたい、Bもやりたい、Cもやりたいという理想を言う新婦。

もちろん叶えてあげたい気持ちはあるけど、「じゃあ総額が一体いくらになるの?」「その分どこで節約するの?」と言いたくはないことも言いながら”調整係”として止める新郎。

 

”点”で言ってくる新婦に対して、”線”で考えたい新郎の意見は、それは噛み合わないですよね。

 

例えば、同じ大きい買い物だとしても車を買う場合。

車の本体の大きい金額がすでに決まっていて、そこに細かなオプションを自分で追加するかしないかによって金額の差も目に見えるから判断しやすい。

 

しかし、結婚式の場合、会場費などは決まっているとしても、料理・ドリンク・ケーキ・引き出物・衣装・写真・映像など、全てが金額の幅がある。

そして、見積もりに入っているものが妥当な金額なのか分からない。だからこそ、男性は不安を抱えながら極力安くしたいという考え方になってしまうのです。

喧嘩をせずに結婚式の準備を進めるための対策法は?

まず大前提として、女性側からすると「私のための結婚式」という考えは捨てましょう!理想は主張してもいいですが、「二人の結婚式」という思いを忘れず、しっかり話し合って式場や商品を一緒に決めていくのがベストです。

その上で対策法は2つあります。

 

(1)見積もり内容がどのぐらいのものなのかを知ること

1つめは、式場を契約する前にもらう見積もりの金額が、どのぐらいの内容のものなのかを知ることです。

 

料理であれば、¥15000で入っていたらそのメニューの写真を見せてもらったり、前後の金額のコースもいくつあるのか、上のコースにするお客様はどのぐらいいるのかなどを聞いてもいいと思います。

 

一番盲点になりやすいのが装花です。5万円で入っている高砂装花はどのぐらいのボリュームなのかを写真などで見せてもらった方がいいです。

 

逆に、理想とするような会場装花のイメージ写真などがあれば、それはどのぐらいの金額でできるのかなどを聞いてもいいと思います。

なるべく見積もりに入っている金額がどのぐらいの金額層のものなのかを聞くことが得策です。

 

(2 )見積もりをなるべくこまめに作ってもらうこと

2つめは、契約してから挙式当日までの間に、商品を1つ1つ仮決定していく段階で見積もりを何度か作ってもらうのがいいと思います。

 

金額の変動がしっかりと目に見えた方が、新郎の不安も拭えるのと、調整がしやすくなります。

仮決定していく商品の最新見積もりをもらわない状態で二人で喧嘩をしても机上の空論になっていることが多いのです。

 

しかしプランナーさんも忙しいので、その都度その都度何度も見積もりを作るのは大変な作業。

できる限り良好な関係を保ちながら、見積もり作成をお願いするのがオススメです。

まとめ

実は、自分が結婚式をするまで、男性がこんなに結婚式準備の中で不安を感じ、葛藤していたなんて知りませんでした!

私は結婚式業界にいる人間なので相場はわかっていても、私の主人は全く相場が分からない人です。

なので毎回商品一つ一つ決めるのに、金額とその価値を主人にプレゼンして納得してもらって決めていきました。もちろん、総額から考えて削る作業などもありました。

 

夫婦によっていろいろな形はあると思いますが、しっかりと新郎の意見も引き出すこと。そしてやはり「二人の結婚式」だから二人で納得しながら準備を進めていくべきことだと思います。

 

旦那様が金額をいちいち気にしていたとしても、「小さい男だな」なんて思わず、歩み寄ってあげてくださいね。それが結婚式準備も夫婦生活も上手くいく秘訣だと思います。


Wedding Adviser

AYAKA INOUE

大学卒業後、ウェディングプランナーとして 栃木・さいたまのゲストハウスにて4年、 恵比寿のレストランウェディング会場で2年経験。6年間で約500組の結婚式をプロデュース。自身の結婚式を機に、もっと新郎新婦に寄り添える味方のような存在でありたいと思うようになりウェディングアドバイザーとして独立することを決意。”お二人らしさ”を大事にしながら、演出提案やウェディングコンセプトの作成、お見積もりに関するアドバイスまで 多岐にわたるご相談を受ける。

WRITERS ARTICLE

大学卒業後、ウェディングプランナーとして 栃木・さいたまのゲストハウスにて4年、 恵比寿のレストランウェディング会場で2年経験。6年間で約500組の結婚式をプロデュース。自身の結婚式を機に、もっと新郎新婦に寄り添える味方のような存在でありたいと思うようになりウェディングアドバイザーとして独立することを決意。”お二人らしさ”を大事にしながら、演出提案やウェディングコンセプトの作成、お見積もりに関するアドバイスまで 多岐にわたるご相談を受ける。

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