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結婚式のカメラマンからみる前撮り11のメリット

結婚式準備 コスト カメラ|28 MAY, 2019|WRITER:HIKARU KIKUCHI

結婚式を挙げるにあたり、迷うのが前撮りをするかどうか。ですよね。

 

数年前から前撮りの文化が日本でも定着し、たまに街中でもウェディングドレス姿で撮影するところを見かけることがあります。

 

もちろん別に料金が発生するわけですから、結婚式の費用全体として考えるとその分予算が必要になってきます。

 

ですがそれでも前撮りにはたくさんのメリットがありますので、

今回はカメラマン目線でみたメリットも含め、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

選択肢はたくさんありますが、自分達にあった賢い選択ができるようにお手伝いできると幸いです。

前撮りとは?前撮りの種類いろいろ

もうご存知の人も多いかと思いますが、結婚式の前に婚礼衣装を着て撮影することを言います。

結婚式当日は分単位のスケジュールが組まれていて、

写真撮影する時間は5分から10分程度という式場も少なくありません。

 

また、そうなってくると写真撮影の時は全身の目線ありで1カット、

その後新郎新婦お二人で目線を合わせて2カット目、そこからアップで撮っておしまい。なんてことになります。

 

せっかくだったらもっと自然に二人の姿を残したいと思うものです。そこで前撮りの登場です。

 

ウェディングドレスなど、ドレスでの前撮り

前から見ても後ろから見てもウェディングドレス姿というのは素敵なものです。

 

さらにAライン、マーメイド、プリンセス、エンパイアなど様々な形がウェディングドレスにはありますよね。

 

どのドレスの形にもデザインにもそれぞれの良さがあり、基本的には結婚式で着るウェディングドレスは1着。

 

さらに最近ではヴィンテージドレスという60年代70年代80年代のドレスをリメイクしたものも流行ってきており、選択肢は莫大です。

 

ですので少しでも多くのウェディングドレス姿でお写真を残したいときに前撮りを行います。

また、お気に入りのウェディングドレスはあるのに、式場ではレンタルしてない!なんてことも。

 

そうなると前撮りでお気に入りのドレスで思う存分お写真を残すという方法もあります。

 

他にもドレスを購入してしまい、前撮り、結婚式当日、両方着る方法もあります。

 

場合によっては大きな節約にもなるので賢い選択かもしれません。

 

白無垢、色打掛など和装での前撮り

日本人女性でしたら一度は着て見たいと思う方も多いのではないでしょうか?

 

日本には四季があり、特に桜がある春や紅葉がある秋などは、和装との相性もぴったりです。

 

和装と一言で言っても、白無垢、色打掛、大振袖、さらにはカツラをつけたり、角隠しや綿帽子など組み合わせも色々とあります。

 

和装の場合、着付でかなりウエストを絞られます。その状態で結婚式当日に長時間過ごすと中には具合が悪くなる方もいらっしゃるくらいです。

 

ですが、前撮りでしたら、和装を着ているお時間は1〜2時間くらいかと思いますので、体への負担も少なく済む場合もあります。

 

私服前撮り(エンゲージメントフォト )

欧米にて流行っているエンゲージメントフォトがここ数年日本でもよく見られるようになりました。

 

より自然な二人を写真に残し、二人の思い出の場所や公園などで撮影することが多く、

料金も衣装を借りなかったり、ヘアメイクも自分たちでしてしまえば、費用もかなり安く抑えられます。

 

それでいてプロのカメラマンの技術により、素敵なお写真が残せるので、良い記念になるのではないでしょうか。

 

結婚式場での前撮り

結婚式当日はチャペルで撮影する時間が10分しかない!

でも式場で前撮りをすれば、お気に入りの式場をまるで貸切のように撮影することができたりもします。

 

料金はこの後ご紹介するスタジオ撮影や、ロケーション撮影よりも高くなることが多いですが、

お気に入りの会場内で贅沢なお時間を過ごすことができるでしょう。

 

スタジオ前撮り

しっかりと衣装を着た姿を残したい。

ストロボを使ったり、ポージングをしてより綺麗に写真を残したい。

 

ロケではないので移動が無く短い時間で料金も安めに収まることが多いスタジオでの前撮り撮影です。

 

外に出ないため、衣装姿を他の人に見られるのが恥ずかしい方にもおすすめです。

また、雨など天候の心配も無用です。

 

ロケーション前撮り

新緑を背景に撮影したい。海で撮影したい。

桜、紅葉、他にも歴史ある洋館など、撮影許可さえ降りればどこでも撮影可能です。

 

よりお二人の趣味趣向に合わせて撮影プランも組め、季節感や自然な光など、

素敵に撮影できる要素がたくさんあります。また、夜景での撮影も人気です。

前撮り11のメリット

それでは実際に前撮りをするメリットをご紹介したいと思います。

 

その1、当日では着れない衣装を着れる

まずは先ほど少しご紹介しましたが、お衣装によるメリットです。

例えば結婚式当日はドレスだけだけど、和装も着てみたい!や、逆のパターンもあります。

ドレスでもたくさんの種類があるので、また少し違った雰囲気でお写真が残せる楽しみもありますよね。

 

その2、時間があるのでゆっくり撮影できる

色々なポーズ。例えば後ろ姿や、手を繋いだり、ハグをしたり、プロポーズ風、ジャンプなど

ネットで検索すると様々なポーズをした前撮り写真が出てきます。

それらはやはり時間がある前撮りだから出来るものです。

 

その3、色々な時間帯の写真が残せる

午前中の綺麗な光、夕方の雰囲気、夜の夜景など、1日を通して同じ場所でも様々な写真が撮影できます。

どの時間もそれぞれの良さがあるので、そこは新郎新婦お二人の好みなのではないかなとも思いますが、

夕方や夜の写真などは、普段ではなかなか撮れないような写真が残せるでしょう。

 

その4、様々な場所での写真が残せる

ロケーション前撮りの項目でも触れましたが、許可さえ降りれば基本的にはどこでも撮影が可能です。

 

海が好きな二人だったら海で夕日でなど、山とキャンプが好きな二人だったら、

キャンプ道具も一緒に持って行ってテントと一緒になど。


ほかにも星空の下なんてお写真も見ますよね。それくらい自由に色々な場所で撮影ができます。

SNSなどでいろいろ調べてみるのも良いかもしれません。

 

その5、結婚式に写真を飾ることができる

ウェルカムボード、ウェルカムスペースに展示、席次表、プロフィールムービーなど。

意外と写真の使えるタイミングは結婚式の中で多いものです。

 

新郎新婦の中にはお付き合いされているときにあまり二人の写真を撮っていない!なんて方もよく聞きます。

 

そこで前撮りでお写真を撮影して一気に解決!笑

そんなことも可能です。

 

その6、ヘアメイクのリハーサルにもなる

結婚式のヘアメイクは、普段のヘアメイクとは少し違うかと思います。

衣装に合わせるため少し濃くなったり、髪型も様々な見せ方があるかと思います。

 

自分がどんなスタイルにしたいかはっきりしている方でしたら良いのですが、そうでない方も多いのではないでしょうか?


前撮りのヘアメイクをしているときに、ヘアメイクの相談しながら実際に経験することができます。

 

それは結婚式当日に向けて大きな安心に繋がるかと思いますので、実はこんな部分も前撮りのメリットなのです。

 

その7、写真撮影、カメラマンに慣れる

結婚式当日、初めましてのカメラマン。

いきなり『笑ってくださいー』なんて言われても、笑えないですよね。。

 

カメラマンから『この辺に立ってくださいー』と指示してもらうものの、

どんな顔をしたら良いかわからない、どうしたら良いかわからない。

 

そしてそんな表情がそのまま写真に残る。。

避けたいですよね。そんな状況。

 

もちろんカメラマンによって撮影のスタイルというのは違ってきます。

ですが写真撮影自体に慣れると写真を撮られている間も余裕が生まれます。

 

そしてそれは楽しさに変わり、最終的に表情に現れます。

 

それくらい写真に撮られることに余裕がある状態で、当日を迎えることができたら

きっと自然で良い表情の写真が結婚式でも残るでしょう。

 

その8、撮影で緊張する人は前撮りも当日も同じカメラマンに撮ってもらった方が良いかも

これは、あくまで僕の理想ですが、一人のカメラマンと、打ち合わせをして顔を合わせる。

前撮りで撮影をする。結婚式当日も写真撮影を依頼する。

 

これが一番、新郎新婦のお二人にとって良い写真が残せるポイントなのではないかと思っております。

 

もちろん好きな作風のカメラマンに撮ってもらうことが前提ですが。

カメラマンとの信頼関係はカメラ目線になったときに表情に出ます。

 

自然な表情の写真を残したいと思う新郎新婦はたくさんいらっしゃるかと思いますが、

そのために一番大事なことはカメラの存在が気にならなくなることでもあります。

 

カメラやカメラマンに慣れることで、緊張することも少なくなるでしょう。

 

その9、新郎新婦の二人の気持ちが高まる

前撮りをすると、いよいよ結婚式が近づいて来た!と思うことが多いらしく・・・

 

それはおそらく衣装を着たりヘアメイクをした相手の姿、自分の姿を見るからなのではないかと思います。

 

他にも前撮りがお二人の思い出の一つになると、結婚式に向けて、

大変な準備もより一緒に乗り越えられるようになるのではないでしょうか。

 

その10、ペットと一緒に撮影

結婚式場のほとんどが動物を連れ込むことを禁止しています。

 

ですが、前撮りのスタジオや、ロケーション撮影などでしたらペットと一緒に撮影できるところも一部あります。

 

ただし、お衣装も問題もありますので、抱えたりは難しいかもしれませんが、

ペットも大切な家族ですから、結婚式当日は無理でも前撮りで一緒に写真が撮れたらやっぱり嬉しいですよね。

 

その11、婚前旅行や新婚旅行と一緒に、前撮り、後撮りをする

いつもと違う場所、他の人とは違うことをしたい方にオススメです。

 

沖縄やハワイをはじめとする、いわゆる南国。

歴史的建造物が並ぶヨーロッパなど新婚旅行を兼ねてついでに写真も撮影してしまおう!

というのも賢い選択かもしれません。

 

なかなか行くことがない場所で、自分たちの前撮りができるのはまさに一生の思い出になるのではないでしょうか。

前撮りのデメリット

ここまでメリットをたくさん書きましが、デメリットもいくつかあります。

 

料金

まずは料金です。一番安いエンゲージメントフォトの相場で3万円ほどですが、

衣装を借りた前撮りですと、10万〜20万円ほどまでになってきます。

撮影会社やカメラマン、選ぶ衣装によって値段も大分違ってきますが、

エンゲージメントフォト〈スタジオ前撮り〈ロケーション前撮り〈式場での前撮り

上記の順で値段が高くなっていくことが多いです。

 

スケジュール調整

撮影会社、カメラマンは土日に結婚式の撮影をしていることがほとんどです。

 

よって、前撮りは平日にしかできないことが多く、厳密には土日だと値段が上がることがほとんど。

 

ですので土日休みのお仕事をされている新郎新婦は平日に休みを取らないといけません。

 

もしもロケーション撮影を予定していて、雨など悪天候だった場合はそのほとんどが延期となります。

するとまた平日休みを取る必要ができてきます。

 

そのスケジュールが中には組みにくい新郎新婦もいらっしゃるかと思いますので、

スケジュール調整が前撮りの一つのデメリットになる場合があります。

まとめ

いかがでしょうか。

デメリットはたしかにあるもののそれ以上に前撮りのメリットは大きいと思っています。

何より写真撮影をすることに慣れることが結婚式のよりよい写真を残すポイントにもなってきます。

ぜひ楽しい前撮りをして、思い出と一緒に素敵なお写真を残せると嬉しく思います。


Wedding Photographer

HIKARU KIKUCHI

1987年生まれ、東京都在住、北海道出身、実家は牧場で牛を育ててます。

2007年より写真撮影会社にて写真の基礎を学び、結婚写真の撮影を始める。

2015年フリーランスフォトグラファーに。

前撮り、フォトウェディング、結婚式当日の撮影など年間約150組の撮影を担当

2017年これまでの経験を生かし、より多くの新郎新婦や家族にフォトグラファーだからこそ撮れる『温度や音や気持ちが伝わる写真』を届けたいと思い、Fika and Fotos 設立

2018年ウェディングフォトアワード金賞受賞

WRITERS ARTICLE

1987年生まれ、東京都在住、北海道出身、実家は牧場で牛を育ててます。

2007年より写真撮影会社にて写真の基礎を学び、結婚写真の撮影を始める。

2015年フリーランスフォトグラファーに。

前撮り、フォトウェディング、結婚式当日の撮影など年間約150組の撮影を担当

2017年これまでの経験を生かし、より多くの新郎新婦や家族にフォトグラファーだからこそ撮れる『温度や音や気持ちが伝わる写真』を届けたいと思い、Fika and Fotos 設立

2018年ウェディングフォトアワード金賞受賞

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