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結婚式の引き出物選びの参考に!相場と喜ばれるおすすめ人気ギフトをご紹介

結婚式準備|24 JUNE, 2019|WRITER:AYAKA INOUE

結婚式の引き出物って、どんなものを差し上げたらいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?私も実は一番これが悩んだ部分。悩んで悩んで決めるまでに相当な時間がかかりました。

 

この記事を読めば、悩む時間を短縮できるように選び方のコツとおすすめの引き出物をたくさんご提案していきます。ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

引き出物とは?

そもそも引き出物とは、結婚式にご招待したゲストからのお祝いやご祝儀に対してのお礼としてお渡しするもの。

 

昔の結婚式では、披露宴で提供された料理の一部をゲストの家族へのお土産として持ち帰ってもらうものであったのですが、近年では披露宴の「記念品」という意味合いが強まっています。また、本来はゲストに同じ品が一律に配られるのが通例でしたが、最近では頂いたお祝いに対してそれぞれへ「贈り分け」をするというおもてなしの考え方が強くなってきました。

 

引き出物でいうと、縁起物を入れる入れないなんて話も聞いたことがあるかもしれません(縁起物については後ほど詳しく説明します)。地域や家の慣習によって差が大きいことも、引き出物の特徴。

 

それぐらい、古くからの考え方が根付いているものでもあり、でも今時そんな常識にこだわる必要があるのかな・・と世代によって考え方が変わってきているものでもあります。だからこそ、正解がわからず迷ってしまうところなんですよね。

 

でも、せっかくお礼としてお渡しする引き出物。ただ常識的に何か用意しないといけないから仕方なく選ぶという考え方は勿体無い。大切な方達に贈る”ギフト”として喜んでもらえるものを選びたいですよね。今時のお礼の仕方や思いの伝え方はあると思うので、新郎新婦やゲストからの声を元に、私のおすすめ引き出物をご紹介します。

引き出物の品数はいくつが正解?

これは実際新郎新婦がよく迷われるポイントなのではないかと思います。こちらは正解はありません。でも全国の平均では2.9品と出ていますので、2〜3品を用意することが多いです。

 

主に入れるものは、『引出物』+『引菓子』+『口取り』という組み合わせが一般的です。

『引出物』は食器やカタログギフトなどが主流、『引菓子』は引き出物に添えるお菓子でバウムクーヘンや焼き菓子などを選ぶことが多いです。

 

また、『口取り』というのは「口取肴(くちどりざかな)」の略でもあり、饗膳(きょうぜん)で吸い物とともに、最初に出す皿盛り物のことを言います。

つまり、本来はおせち料理のような”縁起物”を3品目として入れることが多く、それを『口取り』と呼ぶようになりました。

よく知られるのはお赤飯や鰹節などがこれにあたります。

 

引き出物の品数に対する考え方として、偶数は「割り切れる」数という考え方は今でも残っています。割り切れるという言葉は、割れるという忌み言葉なんです。

 

結婚式では、そういった縁起の悪い言葉を気にするので、引き出物の品数も3品や5品など奇数で入れる方が縁起がいいという考え方なのです。

そのため、口取りというのを3品目として取り入れるという習わしがあるんですね。

 

そして地域によってもかなり差があるところで、3品、5品などの奇数で整えるのが当たり前の地域や、用意すべき品物がすでに決まっている場合もあります。

 

以前びっくりしたのは、新潟の結婚式を担当した際に、本来5品を用意する家庭の多い新潟ですが、そのご両家は代々の習わしで7品ご用意するという考え方でした。一度品数を決める際にはご両家の親御様と話し合って決めることをオススメします。

 

しかし、最近では2品というのがかなり増えてきたようにも感じます。特に東京の結婚式では、電車で結婚式会場に来られるゲストが多いため、引き出物が多いと帰りの荷物が重くなってしまうというゲストを思う声も強くなってきています。

 

そのため、『引出物』+『引菓子』という2品にし、『口取り』を入れない代わりに当日のお料理やお飲みものなどでしっかりとおもてなしをするという考え方もされるようになってきています。

 

特に私たちの若い世代においては、こうした縁起物の意味が分かっていないと「お赤飯をもらってもねぇ・・」と思われてしまうだけなので、であればそこにかける金額を別のところに使いたいですよね。

 

習わしを重んじるのか、ゲストの気持ちを重んじるのか、そこが引き出物の品数を左右するポイントでもあるので難しいところなんですね。

引き出物の相場とは?

まずは引き出物の相場感から。これは主に2種類の考え方あると言われています。

1つ目の考え方は披露宴の飲食代の3分の1を目安にするというものです。

 

例えばゲストひとりあたりの料理と飲み物が15,000円の披露宴を用意する場合の引き出物は約5,000円(この場合は引き出物と引き菓子を合わせての合計金額)が目安ということになります。

 

しかし、この考え方の場合は引き出物は一律の金額設定になります。なので、どんなにご祝儀を多く包んでくださる上司がいても、友人と同じ引き出物ということです。

 

2つ目の考え方はご祝儀の約1割が『引き出物』にあたる(引き菓子は別でプラス1,000円ぐらいのもの)というものです。

 

こちらの考え方だと、いただくご祝儀に対して引き出物の金額を分けることができます。

 

30,000円のご祝儀を頂く友人には3,000〜3,500円の引き出物、50,000円のご祝儀を頂く親族や上司には5,000円前後の引き出物を差し上げるのが目安になります。

引き菓子では金額の差はつけなくてもいいと思います。

 

引き菓子の相場は1,000〜1,500円、口取りの相場も1,000円ほど。結果的に30,000円のご祝儀を頂く友人に対しては合計で5,000円相当の引き出物は差し上げるというのが相場ですね。

 

どちらも考え方としては合っていますが、2つ目の考え方ですと「贈り分け」をするというのが前提になってきます。

私の個人的な意見としては「贈り分け」をした方がいいと思うので、ウェディングプランナー時代はお客様に2つ目をお伝えしてました。

 

引き出物を人によって分ける理由とは?

前述で「贈り分け」をした方がいいと述べましたが、同じものを差し上げるよりもゲストがどんなものだったら喜んでくれるか、使ってくれるかをイメージしながら選ぶ”ギフト”だと思うからです。

 

友人の誕生日プレゼントは、「◯◯ちゃんはこういうの好きそうだなぁ〜」と相手の顔を思い浮かべながら選ぶと思うのですが、そこは引き出物も同じ。80名のゲストに全員に違うものを差し上げるのは難しいかもしれません。

 

しかしゲストとの関係性や性別、年齢層、ゲストの家族構成などを考えて、それぞれの好みや生活スタイルに合わせたものを差し上げた方がきっと喜んでもらえて、気持ちが伝わるのではないかと思います。

 

また、お祝いを頂き結婚式の中でお返しできるものとして、料理・飲み物・引き出物でおもてなしと感謝をお伝えするのですが、料理と飲み物はみなさん一律のものを提供するので、お返しで差をつけるのは引き出物しかないのです。

 

特に上司や親族など高額なご祝儀を頂くような方には、引き出物もランクをあげて差をつけるべき。その方がゲストの満足度も上げることができ、気遣いにつながります。

ご祝儀金額もある程度想定した上で引き出物も贈り分けをしながらお礼をするという気持ちを忘れないでいて欲しいのです。

 

贈り分けする際の注意点としては、外から見た際にランクによっての差がわからないようにすること。

明らかに袋の大きさが違ったり中身が丸見えだと失礼にあたるので、そういった配慮も忘れずに用意しましょう。

親族・職場の方・友人へのおすすめ引き出物

では、ゲストとの関係性別におすすめの引き出物をご紹介します。主には親族・職場の方・女性友人・男性友人という4パターンで分けるのが好ましいです。

(1) 親族におすすめの引き出物

4パターンの中では、親族に向けた引き出物選びが一番慎重にすべき。世代が親御様世代やその上の方もいらっしゃると思うので、先ほど述べた品数と絶対に入れるべき品物がないかどうか親御様と相談すべきでしょう。

 

それを踏まえて、おすすめの引き出物をご紹介します。年配の方に向けておすすめな引出物は「たち吉」という和食器の老舗メーカーさんの食器です。

 

種類によっては、小鉢など数が数枚入っているものもあるので、家族が多い方にはぴったりなギフト。古典的なデザインから機能的なデザインまであるので迷ったら「たち吉」の中から選べば間違いないとも言えます。

 

また、遠方からいらっしゃる親族などには食器は荷物になってしまう・・そう懸念される方には、カタログギフトでも食べ物がたくさん掲載されているカタログギフトはいかがでしょうか?

 

「日本のおいしい食べ物」というカタログギフトは最近人気。全国各地のおいしい食材や伝統の食べ物が集められているから、選ぶ方もワクワクして家族みんなで食卓で楽しめるギフトになるはずです。

 

(2)職場の方におすすめの引き出物

 

職場の方に関しては、お二人との関係性を考えながら選ぶべきです。まず、同僚や同期というあまり目上の方でなければ、友人と同じ引き出物の内容でも問題ないと思います。しっかり考えるべきは目上の方ですよね。

 

男性の上司には、結構聞いているとカタログギフトをあげちゃうという方もいらっしゃいました。しかし、結婚式に何度も出席されていたりするとカタログギフトをもらってもあまり嬉しさを感じないという方もいらっしゃるかもしれません。

 

おすすめとしては、バカラのグラスなど高価で価値が伝わるものを差し上げるのはいかがでしょうか。

 

また私は、なるべく上司の仕事の時の服装や身につけているもの、好きなものなどをリサーチしておき、ネクタイ・高価なワイン、ゴルフ好きな方はゴルフアイテムなどを差し上げました。

引き菓子はつけず、1品でいいものを差し上げました。女性の上司の場合は、ブランドの食器やスカーフなど、こちらも価値が伝わりやすく、リサーチをして選んだものを差し上げました。

 

あまり普段接点がないけど役職のついた方や社長が来てくださるという場合には、その近くにいらっしゃる方々にどんなものが好きなのかを聞くのも大事です。

その行為自体がきっと評価されるポイントにもなるかもしれませんし、結果的に来てくださった上司も喜んでいただけるはずです。

 

上司の場合、もしかしたらご祝儀やお祝いをどのぐらい頂けるか検討がつかないから、どのぐらいの予算で引き出物選びをしたらいいか分からないという場合もあるかもしれません。

 

しかし、いつもお世話になっている方であれば多少背伸びをした予算をかけたとしてもきっと還元されるはずです。

また、万が一予想していた金額よりも多くご祝儀を頂いてしまったという場合は、結婚式が終わった後にお礼状とともに「内祝い」というかたちで後からのお返しをすることも方法としてありますので、知っておくといいと思います。

 

(3)友人におすすめの引き出物

友人への引き出物はとってもシンプル。自分がもらって嬉しいものを差し上げるのが一番。同じような好みや趣味をお持ちの場合も多いので、せっかくならカタログギフトよりもモノで選んであげた方が記憶にも残って喜んでもらえるギフトになります。

 

女性の友人の場合はちょうど結婚している方も多ければ食器も喜ばれるかもしれません。スイーツ好きな方が多ければ引き菓子を少し豪華にしてもいいですよね。

 

また、料理好きな友人にはスパイスのセットを差し上げたりもしました。食器がかさばって大変そうだなぁと思うならば、例えばランチョンマットとか箸置きのセットとか、自分ではあまり買わないけどあったら嬉しいというモノも喜ばれます。

 

また、男性の友人は意外と難しいところ。食器も使わない方もいるかもしれないし、よくおすすめに出てくるシューケアキットはすでに同じグループの友人の結婚式でみんなもらっちゃったし・・なんてこともありますよね。

例えばお酒好きな友人にはお酒用のグラスや引き菓子の代わりに日本酒を入れたりもしました。

 

また、普段仕事で使えるようにとブランドのボールペンやおしゃれなハンカチーフなど、自分では買わなそうなモノを差し上げるのもセンスのいい上級者。

あとは、迷ったら最近ではおしゃれな品を集めたカタログギフトも出て来ました。「BEAMS」や「BARNEYS NEW YORK」などのカタログは男性向けのギフトも取り揃えられているのでとっても便利ですよね。

 

こうやってゲストの顔を思い浮かべながら選ぼうとすると、意外と贈り分けパターンは増えてきます。

かといって全員別々のモノを差し上げるのは大変になってしまうので、負担にならない範囲で選んでいくのも楽しいですよ。

結婚式後に「引き出物でもらった◯◯使ってるよ〜」と言われると、とても嬉しいものです。

引き出物は当日お渡しするだけじゃない!?

結婚式当日に引き出物をお渡しする引き出物を決めたらそれで安心してしまう方も多いのですが、実は当日の引き出物以外にも用意しておかなければいけないものがあります。それは「内祝い」というもの。

 

内祝いは、結婚式に招待できなかった方や、招待したけど出席できなかった方で、ご祝儀や結婚祝いを贈ってくれた方々へお祝いのお返しのことを言います。

 

また、結婚式に出席してくれた方でも予想よりもご祝儀などを多く頂いた方にも、さらにお返しとして後から品を贈るケースもあります。

 

お返しする金額は、頂いたお祝いやご祝儀の3分の1が目安。配送で送るケースが多いので、カタログギフトやある程度日持ちのするお菓子や紅茶のセットなどが一般的です。

 

また基本的には結婚式から1ヶ月以内には内祝いを贈るのが礼儀。だから結婚式後すぐに新婚旅行など行ってしまう方などは特に、事前にモノの選定や送り先住所を調べておく必要があるのです。

 

どなたかにお返し忘れがないように、しっかりとリストを作って、その内祝いにもどのぐらいの金額がかかるのかを把握しておくのがベストです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?引き出物の種類は年々増えており、式場からもらうパンフレットの中にも選びきれないぐらいの品数があると思います。そんな中から選ぶのが大変だからと、カタログギフトに逃げてしまうのは勿体無いです。

 

気持ちを込めて新郎新婦が選んだからこそ、喜んでもらえるようなギフトになるし、「◯◯ちゃんの結婚式でもらったお皿」とずっと記憶に残るモノになるのです。

 

せっかくの大切なゲストに贈る引き出物、楽しく選んでおもてなしの気持ちを感じてもらえるアイテムにしましょう。


Wedding Adviser

AYAKA INOUE

大学卒業後、ウェディングプランナーとして 栃木・さいたまのゲストハウスにて4年、 恵比寿のレストランウェディング会場で2年経験。6年間で約500組の結婚式をプロデュース。自身の結婚式を機に、もっと新郎新婦に寄り添える味方のような存在でありたいと思うようになりウェディングアドバイザーとして独立することを決意。”お二人らしさ”を大事にしながら、演出提案やウェディングコンセプトの作成、お見積もりに関するアドバイスまで 多岐にわたるご相談を受ける。

WRITERS ARTICLE

大学卒業後、ウェディングプランナーとして 栃木・さいたまのゲストハウスにて4年、 恵比寿のレストランウェディング会場で2年経験。6年間で約500組の結婚式をプロデュース。自身の結婚式を機に、もっと新郎新婦に寄り添える味方のような存在でありたいと思うようになりウェディングアドバイザーとして独立することを決意。”お二人らしさ”を大事にしながら、演出提案やウェディングコンセプトの作成、お見積もりに関するアドバイスまで 多岐にわたるご相談を受ける。

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