

実は冬の結婚式も狙い目!クリスマスウェディングで誰よりもおしゃれな結婚式
冬の結婚式は寒いという理由から、暖かい季節に比べると人気が下がりがちです。
とくに女性は主役である花嫁も、参加するゲストもドレスを着るのでどうせなら暖かい季節が良いなと思ってしまいがちですよね。
しかし、12月にはクリスマスという最大のイベントがあります!
街中がクリスマスの装飾で彩られてくるとワクワクしますよね。
そんなわくわくを結婚式にも取り入れてしまいましょう!
赤・緑・ゴールド・シルバー、サンタに雪だるま、プレゼントや靴下などなど・・・
クリスマスをテーマに取り入れたウェディングってたくさんの素材がすでにあるのでとっても準備しやすいんです。
それに、クリスマスって実は結婚式にピッタリな意味をたくさん持っている最高のイベントなんですよ!
今日は寒い季節に挙げるクリスマスウェディングについて、クリスマスってそもそもなんなのかという所からご紹介します。
目次
そもそもクリスマスって何??実は結婚式にピッタリな意味があるんです!
せっかくクリスマスをテーマにしたウェディングをするんだったら、クリスマスという日の意味を知っていた方がより準備にも熱が入るはずです!
ということで、少しだけクリスマスという日についてご紹介します。
実は結婚式にピッタリな意味があるんですよ!
クリスマスってそもそも何の日?
クリスマスはずばり「キリストの誕生日」!
約2000年前にイエス・キリストがこの世に生まれたことをお祝いする日です。
英語→Christmas
キリスト(Christ)のミサ(mass)という意味。
フランス語→Noel(ノエル)
誕生日という意味。
ノエルという言葉は日本でも最近よく耳にしますよね。
ドイツ語→Weihnacht
聖夜(キリストが生まれた夜)という意味。
このように各国の言葉で、キリストの誕生日という意味を含んだ言葉で表現されています。
日本では、友人や友達と集まってパーティーをする日という扱いの日になっていますが、海外では家族と過ごす日という認識が強い日です。
一般的には12/24~27にかけてクリスマス休暇を取る方がほとんどで、日本でいう年末年始のお休みに値するお休みになります。
主にアメリカで一般的な認識になりますが、クリスマスは11月のサンクスギビングのお休みと並んで重要視されているお休みで、この期間に仕事を入れる人はほとんどいないそうです。
※サンクスギビング(感謝祭)
アメリカ合衆国とカナダの祝日の1つ。
アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日。豊作に感謝する日、神に感謝を捧げるということからこのサンクスギビング(Thanksgiving)という名前が付いています。アメリカではサンクスギビングは必ず4連休になるようになっていて、日本でいうゴールデンウィークに相当するお休みです。仕事はお休みし、家族であつまって七面鳥の丸焼きを食べるというのがお決まりの過ごし方になっています。
クリスマスはとにかく休んで家族と集まる!日本でいうお盆休み、そして年末年始のお休みと同じように大切にされているんですね。
街全体がお祝いムードに包まれるため、会社と同じように街中のあらゆるお店もお休みするため、この期間の街は本当に静かなようです。
ハロウィンが終わってからクリスマスの期間は、海外のクリスマスを体感するために観光に行ってみたくなる期間ですが、商業施設がお休みの期間があるので注意が必要ですね。
会社や商業施設のほとんどがお休みのクリスマスは、家族や本当に親しい人で集まってホームパーティーが行われます。
そんな家族や特別な人と集まる日と認識されているクリスマスを、結婚式のテーマにするのってなんだかとっても素敵ですよね!
司会の方にこんなことを言ってもらうのはどうでしょうか?
「海外ではクリスマスは家族や特別な人と集まる日とされている大切な日とです。
本日ここにお集まりいただいた皆様は新郎新婦にとってはそんなクリスマスという大切な日に一緒に集まりたいと思う特別な存在だということです。」
こんなふうに言ってもらえたら、きっと招待されたゲストは嬉しいと思います!
実は結婚式にぴったりの色だった!?クリスマスカラーの赤と緑の意味とは
クリスマスカラーとしてぱっと浮かぶ色ってなんでしょうか??
やはり赤と緑ですよね!
クリスマスといえば赤・緑と定着している2色ですが、この色にもキリスト教が深く関わっています。2色に加えて、白・ゴールドもクリスマスカラーとしてとらえられているということなので、4色の意味についてご紹介します。
赤→イエス・キリストが十字架で流した血の色から「愛と寛大さ」
緑→真冬でも枯れずに、葉を茂らす常緑樹(もみの木やヒイラギ)の色から「永遠の命・神の永遠の愛」
白→雪、スノーホワイトから「純潔」
ゴールド→豊かさや高貴さといった意味がありますが、クリスマスではキリスト誕生時、東の空にひときわ大きく輝いた星「ベツレヘムの星の輝き」を表現しているそうです。
各色の意味をご紹介しましたが、いかがでしょうか?
クリスマスというのが、家族や特別な人と集まる日とされているのと同じように、この色についても結婚式に使用するにはぴったりの意味を持っていますよね!
少しだけ脱線しますが、昔ウェブデザイナーとして働いていた時に社長にきつく言われていたことがあります。それは、使う色を決める時には「何故その色を使用するのか説明出来るようにしなさい」とうことでした。
クリスマスカラーの各色に込められたこの意味があれば、何故この色を使用するのかという意味づけがばっちり出来ますね!
緑に込められた永遠の愛なんてばっちりの言葉です!
クリスマスという日の説明と同じように、式当日に豆知識としてこの色についての説明も司会者の方に話してもらうのもよいと思います。
ほとんどの方が知らない内容だと思うのできっと「おー!」という反応をもらえるはずです!
クリスマスは狙い目??年末年始の結婚式費用事情
クリスマス、そしてクリスマスカラーは結婚式のテーマとしてこの上ないほどぴったりな意味を持っていました!
クリスマスに結婚式を挙げたい!!という気持ちが高まってきましたが、クリスマス当日12月25日はがっつり年末なんです・・・。
当日でなくても、このクリスマスがテーマの結婚式を挙げられる期間というのが年末にかかっているんですよね。
お休みで故郷に帰る予定を立てている方もいますし、年始にかけての大掃除などの準備でばたばた忙しい方など、悲しいことに「この時期に結婚式に呼ばれるのはちょっと・・・」と思われがちな時期なんです。
しかし、だからこそ結婚式がお安く挙げられるという利点があります!
結婚式が最も人気なのが9・10・11月の秋シーズン。
それは、晴れの日が多く気候も安定するからなんです。
ガーデンや庭園のある会場では美しい紅葉が見られることもあります。
会場によっては1年前から予約が埋まり始めるなんてこともあるそうなので、この時期に結婚式を考えている方はかなり前からの計画が必要になってきます。
この大人気の10月、11月が過ぎ12月に入ると、だんだんと寒くなる、そして年末に入ってくることから結婚式のオフシーズンに入り費用がだいぶおさえられる傾向になるんです!
1年の中で最も寒い1月2月が最大のオフシーズンとされていますが、その次に費用がおさえられるのがこの12月の年末です。
クリスマスウェディングが叶う上に、費用もおさえられる!
主催者側としては魅力的な条件が詰まっていますね。
招待するゲストのことを考えると、なかなか難しい時期ですが費用が他の月よりおさえられることは間違いありません!
寒さを武器にしよう!寒い時しかできないとっておきクリスマスコーディネート
真っ白のウェディングドレスは寒い季節にはとても映えます!
重厚感のあるシルクのビッグライン、上品な雰囲気漂うレースのオフショルダードレス、きらびやかなビジューがあしらわれたドレスなどなど・・・
東京ではあまりホワイトクリスマスはありませんが、どんなドレスも白い雪の上ではその美しさが増すんです。
しかし、やはり気になってしまうのが気温です。
せっかく自分の理想にぴったりのドレスが見つかっても、屋外でのアフターセレモニーのことを考えると、肩やデコルテが出たものや、大きく背中のあいた様なデザインは控えた方が良いのでは・・・と思ってしまう花嫁は多いと思います。
そんな花嫁の不安を吹き飛ばす、寒い季節にしか着ることのできないアイテムがあるんです。
それが羽織ものです!
ケープやストールを用意して、寒ささえもおしゃれに素敵に楽しんでしまいましょう。
ケープやファーは防寒はもちろん、どんなドレスにもとても合うアイテムです。
羽織るだけですが、がらっと印象が変わるのでちょっとしたお色直し効果もあります!
赤いストールです!白いドレスに赤を合わせるのは勇気の入る選択ですが、クリスマスカラーなので、結婚式のテーマともあっていてとてもかわいいですね。リップや、ブーケのお花にも赤が入っていて統一感を持たせている点が素敵なコーディネートです。
出典:Stylecaster
こちらは羽織ものではなく、ニットの上着を着てしまうパターンです。マフラーや手袋を付けていますが、ドレスとの違和感はなくとてもかわいいです!こんな風に大胆に防寒対策をしてしまってもかわいいコーディネートになります。
出典:Bridal Musings Wedding Blog
ファーはやはり見た目にとても華やかです!
出典:shopbop
こちらは少し違うパターンで、トップがニットになっているタイプのウェディングドレスです。今はこんなデザインのものもあるんですね!羽織ものを使ったコーディネートもかわいいですが、こんな大胆なデザインのドレスもおもしろいですね。外に出る時に、上で紹介したコーディネートにあったような手袋やマフラーをプラスするのも良いと思います。
ドレスに羽織ものコーディネートいかがでしたでしょうか?
個人的にはマフラーや手袋を付けてしまうがっつり防寒コーディネートがかなりかわいいなと思いました!
画像を検索するとこの防寒コーディネート、ほぼ外国人の方の画像しか出てこないんです。まだ日本ではあまり挑戦している方がいないのかもしれませんね!
ただ、この羽織ものや手袋、マフラーなどの小物は提携のドレスショップに用意があるのか、無い場合は持ち込みが可能かという点を確認するのが大切です。
必ず挑戦したいなと思っている方は、契約前にドレスショップに確認することをおすすめします。
まとめ
クリスマスに挙げる結婚式について、クリスマスってそもそも何なのか・・・という点からご紹介しました!
いかがでしたでしょうか??
クリスマスはキリストの誕生日であるということは知っていたのですが、調べれば調べるほどに結婚式のテーマにはピッタリの意味を含んでいるということが分かり驚きました。
加えて、費用を抑えて結婚式を挙げられるという魅力まである!
最近では招待状などのペーパーアイテムや、ウェイティングルームの装飾持ち込みOKという式場が増えています。
クリスマスをモチーフにした装飾の用意ってとっても楽しそうですよね!
松ぼっくりを使ったネームカード、プチギフトは小さい靴下にいれて・・・・アイディアもたくさん出てきそうです。
プロの方に頼む場合でも、「テーマはクリスマスで!」と伝えればだいたいの雰囲気は共有できるので打ち合わせがスムーズに進みそうです。
私はまだクリスマスウェディングには参加したことがありませんが、今回クリスマスについていろいろなことを知って、参加したい欲がすごくわいてきました!
寒い、年末だという気になる点はありますが、いつかはぜひ参加してみたいです。